自力でほうれい線消すのに有効な顔エクササイズ
口内筋マッサージ
ほうれい線を目立たなくするエクササイズの一つが口内筋を口の中からマッサージする方法です。口の中を親指を使って押すというごくシンプルなエクササイズです。
口内筋マッサージの方法
右手の人差し指を使って左側の頬の内側のほうれい線部分を内が内側から上から下に向かって優しくマッサージします。右側も同様に行いましょう。
口の周りの筋肉の緊張をほぐし、フェイスラインをリフトアップする効果が期待できます。口の中の粘膜を傷つけないように優しく行うのがポイントです。
空気ぷくぷくエクササイズ
その他の表情筋を鍛える方法としては、空気ぷくぷくエクササイズがあります。この方法も口輪筋を鍛える事で、表情全体の表情筋を鍛える事が可能です。
空気ぷくぷくエクササイズの方法
@口をしっかりと閉じたまま頬を8回膨らませ、次に反対の左側の頬を同じように8回膨らませます。
A上の歯茎と上くちびるの間、下の歯茎と下唇の間の順に膨らませ、最後に顔全体を膨らませればOKです。
この方法によって、あごや頬周りの筋肉を引き締める効果が期待出来ます。シワや毛穴も目立たなくなり、小顔効果も期待できます。何かをしながら時間を見つけてエクササイズができるようになるので、ちょっとした空き時間に行うようにするなど、毎日の習慣にしてしまうのがおすすめです。
もみほぐしマッサージ
緊張感のないリラックスした状態で皮膚を骨に固定している靭帯をほぐすマッサージ方法がほうれい線対策に効果があると言われています。
もみほぐしマッサージの方法
@頬骨の下に親指を置き、頬骨のラインに沿って頬骨を持ち上げるように押します。
A押す位置を少しずつずらしつつ頬骨全体を持ち上げるように靭帯をほぐします。
マッサージを行う事で、皮膚を上に持ち上げる筋肉の動きが良くなりしわやたるみの解消に効果が期待できます。ただし、やりすぎは逆効果になる可能性もあるので1日2分程度を目安に行うのがおすすめです。
ベロ回し体操
ベロの筋肉を鍛える事も顔のたるみを予防する効果が期待できます。やり方は口の中でベロを回すだけというシンプルな体操です。
ベロ回し体操の方法
@口を閉じて舌を上唇と前歯の間に置き、そのままの状態で口の内側に強く押し付けながらほうれい線に沿って下へおろします。
A下唇の内側を通って反対側のほうれい線を下から上へとなぞるようにぐるりと動かし元の位置に戻る動作を左右それぞれに回す方向を変えて行います。
1セット10回程度を左右それぞれに行う体操で、1日に数回程度でも続ける事で舌の筋肉や口の周りの筋肉が鍛えられ、リフトアップしてほうれい線を目立たなくする効果が期待出来ます。